2025年4月27日日曜日

海外就職インタビュー0047 IT及びPMとして経験を積み、10年以上GAFAに勤めシンガポールへ

 高校~大学時代

  • 東京出身だが、地方にも引っ越しを重ねて育つ。関東の高校で英語をある程度学ぶが、1か月ほどの留学経験がある程度の一般的な高校生活。
  • ICUの心理学を専攻し、在学中に1年間の交換留学を経験。最初の1年半はESL必修で英語力を強化し、その後本格的に心理学を学ぶ。
  • 卒業時にアメリカの大学院を目指し社会福祉のインターンを行ったが、病気のため一度就職する道を選ぶ。


就職とキャリアの変遷

  • 新卒時はあまり積極的に就活をせず、IT系のLocalization翻訳の仕事でフルタイム勤務を開始。翻訳業務から始めて次第にPM(プロジェクトマネージャー)へ役割が変わる。海外勤務を希望するも異動は叶わず。
  • 約8年後に外資メーカーのPMとして転職するが、1年後にリーマンショックで日本撤退が決まり失職。次にIT系企業のPMとして日本で働きながら2人目の子どもを出産。製品への興味が薄れ、転職を再検討。
  • GAFAの日本オフィスで本社との橋渡しを担うポジションに就き、配偶者(外国人)と子どもの英語教育ニーズからシンガポールへの転籍を実現。APAC全体を担当する業務とタイミングが合い、スムーズに転勤できた。
  • GAFAでの勤務は12年目を迎え、数年ごとに仕事内容が変化し飽きずに仕事を続けている。


困難さ

  • シンガポールでの勤務や生活面では大きなギャップを感じず、「こんなに住みやすい外国があるのか」と思うほど楽に馴染むことができた。


アドバイス

  • 35歳を過ぎても、子どもがいても、転職できないと決めつける必要はない。
  • 今いる場所で「楽しいこと」を見つける姿勢が大切。例えば、東南アジア各国で行われるハーフマラソン大会に参加するなど、積極的に新しい経験を取り入れることで暮らしや仕事にメリハリを生み出す。

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