Trader Joe'sのお好み焼きと鯛焼きが気になっているKeniです。ちょっとおいしそうですよね。さて、今回は日本の大学に在学中に米国へ編入しそこから留学、学部卒での米国就職の壁にぶつかり、日本に帰ったあと働いてお金を貯めて米国大学院に入り、そのまま米国に残っている方です。最初の在学中に米国に編入する意思決定も日本に帰ってからお金を貯め大学院に再チャレンジする意思の強さも将来海外で働きたい人にとってかなり学ぶところがあると思います。また、リファラルと自分としてのブランドの大切さを強調していて、大学院というプラットフォームを使って自分自身のブランドをゼロから築いていく事の大切さも本当同意します。聞いていて自分自身も頑張っていかないとなと思えるインタビューでした。
高校~大学初期
- 地方都市の高校出身で、東京の大学への進学を望んだものの縁がなく、地元大学に入学。
- 小学生時代から英語が好きで、ラジオ英語などで英語力を伸ばす。
- 大学2年修了後、休学扱いでアメリカの小規模リベラルアーツ大学へ編入し、計5年かけて学部を卒業。
大学卒業後~大学院留学への道
- 卒業後、OPTでの就職がうまくいかず、いったん帰国。「専門知識がないと難しい」と痛感。
- 1年間、日本で英語講師の仕事をしながらGRE準備を進め、再びアメリカ大学院に合格。
- 大学院を2年で修了し、卒業直後に再度アメリカで就職活動。
ビッグフォー就職とビザ・GC取得
- 最初は給与が半分で将来性も薄いオファーしか得られなかったが、大学院がある都市のビッグフォー(コンサル)からオファーが届く。
- 過去にビザ発行実績がある企業だったことも安心材料となり、ここで初めてアメリカで仕事を得る。
- 馬車馬のように働きつつH1Bビザとグリーンカード(GC)を同社のサポートで取得。GC申請では「弁護士費用を負担する代わりにGC取得後2年勤務」ルールがあり、その期間はハードワークを続ける。
- 約7年半勤務後に転職し、現在4社目で活躍中。
アドバイス
- 自己ブランディング: 日本人、特に日本人女性は自身の強みや実績をアピールするのが苦手になりがち。国際的な場で埋もれないためには、自分をどう売り込むかを意識すべき。
- 同僚や上司に客観的フィードバックをもらうのも有効。
- 学業以外の経験: アメリカでの就職・転職はネットワークからの直接レファラルが最も有効。在学中はTA(ティーチングアシスタント)や学内アルバイトなど、講義以外での活動が将来レファラルを得る大きな助けになる。
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