2021年10月16日土曜日

The power of "yet"


 

最近チームメンバーも少しずつ増えてきて、一度辞めた人も一年後に戻ってきたりしていてすごく人に助けられているなぁと思う毎日です。営業戦略を変えるため営業を増やしたりしていて、来年は本当勝負の一年になりそうです。

さてさて、そんな中で、以前書いたフィードバックについての記事に加えて一見テクニック的だけれど、実は本質的じゃないかと思う事について書いていきたいと思います。去年の9月にFeedbackをするときに気をつける事という記事を書いていますが、そのもっと具体的な話し方が今回のテーマです。また今回の記事はコーチから習った内容を元に自分で実施して書いています。

単純な話なのですが、チームメンバーに方向転換して欲しい時にYetをつける事で一気に受け取りやすく、また将来への期待も伝えられるのではないかという事です。


普通の例:Hi, from the meeting we just had on the data analysis, you may not be comfortable asking for feedback from the sales team. 

Yet有りの例:Hi, from the meeting we just had on the data analysis, you may not be comfortable asking for feedback from the sales team yet.


ここで前者の例を使ってしまうと、単純にできていないという事を伝えるだけになってしまいますが、後者だと将来できるようになると信じていてその上でのFeedbackだという事が伝えられると思います。また、不十分であればまだできていないだけでどうやってできるようになるか考えようと話を持っていくだけで相当受け入れやすくなると思います。ピグマリオン効果の時にも話した本人への期待と受け入れやすいFeedbackになり、二重の良い効果がありそうです。

それ以降のステップは

  • 反論や意見を変える事を目的としてカットインせずに話を聞く
  • 大局観を見せて、この改善にどういう意味があるのか伝える
  • 話を聞いてくれた事にお礼を言う
  • 改善度合いを一定期間後確認し、改善があるようならその継続を続けるFeedbackをする
という一般的なプロセスになると思います。という事で今週はライトな、Yetという一つの言葉とその背景や意図について書いてみました。

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