2021年10月9日土曜日

自分より知識面において優れたチームメンバーをどうマネジメントするのか


ジェネラル・マネージャーはセールスディレクターとは違うので、物流、カスタマーサポート、マーケティング、営業、テクニカルサポート等の多くの部門を束ねる事が必要になってきます。全ての部門について知識をつける事は実質不可能ですし、求められてもいないので、そういったチームメンバーをどうマネジメントしていくのかという問題が多くの人にとって出てくると思います。

以前も似たような記事を書いたのですが、刷新版という事で書いておきます。

優先順位を決める
前回の記事にも書いたのですが、細かい事はわからないものの全体感を理解している事がジェネラル・マネージャーです。なので自分が強くない分野のマネージャーやディレクターに対して日々の仕事やプロジェクトに関して各タイミングにおいて全体とのズレがないかを確認し必要な質問を投げかけていきます。
  • チーム、会社のゴールを伝えてそこにつながっている事を確認する
  • チームメンバーの結果がゴールにどうつながっているのか投げかけ言語化する事で再考する機会を与える
  • プランニングが終わり、実行フェーズに移った時に全体感を保つ手助けをする

コミュニケーション、コーチング、分析等の彼らの得意分野以外に示唆を出す
専門知識以外にもビジネスパーソンとして彼らより優れているところがあって、その点においてコーチングを行い示唆を出していきましょう。例えば、物流自体は専門ではないものの分析に強みを持っている人などの場合は分析の視点で価値を出せると思います。

社内外のより優れたエキスパートとつなぐ事で手助けをする
知人友人や社内の同僚とつながっておき、チームメンバーが困った時に聞けるようにするという価値の出し方です。自分自身で価値を出す訳ではないものの、誰が何を知っているのか知っている事で価値を出す方法です。


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