2021年1月2日土曜日

海外で働く付加価値は6つに分類可能



 











さて、新年あけましておめでとうございます。


と言いつつシンガポールは、常夏で、2日以降は普通の週末、新年明けてから珍しく梅雨のようにずっと雨という事で正直新年という気分はあんまり無いです。どっちかって言うと本番は春節ですかね。


という訳で、ちょっと焼き直しになってしまうのですが、何回か話している海外就職について書いています。前回の記事で書いた海外で働く事は働くけれど、結局付加価値は日本関連というのはこの下から二番目にカテゴライズされると思います。


以前の記事でも、前回の記事でも書いたようにキャリアは少しずつピボットしていけば良いと考えているので、日本以外の国で日本以外の企業においてマネジメントをするためには、そもそもロケーションを移してしまうというのは悪くない一手だと思います。そのために6つのカテゴリを整理してみたので、ちょこちょこ書いてみたいと思います。


1) 賢さ突破

こちらは、なんというか身も蓋もないのですが、世界を探してみても圧倒的に賢くて国籍とか関係なく需要がある人を指します。こちらってあんまり頑張ってもどうにかならないので詳細は割愛します。

2) ニッチ人材

個人的にはおすすめで、自分自身もここにいるのですが、いくつかの持っている能力の掛け算によって非常にニッチなポジションで戦うため国籍を超えて戦う事ができる人たちです。多くの場合、3−4くらいの要素が多いのですが、例えば、下記の様な要素を一人で持つ事で狭い領域で戦う事ができます。

例)ヘルスケア業界のBusiness development

  • 投資銀行等での経験によりファイナンスの深い知識がある
  • 弁護士の経験により契約に関する知識が豊富である
  • ヘルスケア業界の知見に長けており、技術の評価ができる
というような要素を持つ人は世界中では少なく常に需要があるでしょう。

3) 言語非依存スキル

こちらは、Finance、エンジニア、分析 の仕事等、そこまで言語に依存せず多くの国での仕事が同様な仕事です。楔を打って新しいポジションを取るためには悪くないでしょう。特にFinanceを経てからマネジメントに行く例は結構見る事が多いです。


4以降は省略しますが、自分ならどれが良いのか、どれならできるのか新年のお休みにゆったり考えてみるのも良いかもしれないですね。議論のたたき台くらいになれたら幸いです。


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