2025年5月17日土曜日

海外就職インタビュー0052 銀行、コンサルからの米国帯同し修士からの米国就職へ

最近64GBのラップトップに換えたら重くて少し困っているKeniです。ラップトップ二台持ってる事が多いんですよね。さて、今回の方ですが、多様な経験を積みビジネスパーソンとして実力はある中、配偶者の方の転勤に着いていく転機も大学院を経由する事でうまくステップに使い成長し続けている方のご紹介です。配偶者帯同でも大学院の学びなおしを経由する事で難しいと言われたビザ取得の米国就活を達成している方です。帯同してきている方へ勇気を与えるだろうなと思っているので、該当しそうな方はぜひ!

高校~大学準備期

  • 日本生まれ・香港と日本のハーフ。英語で授業を行う県立高校で学び、語学が身近な環境。
  • 音大志望だったが Hotel Rwanda の授業で「世界を知りたい」と方針転換。
  • 海外大学進学準備校で米国大の単位を取りつつ渡米を計画。


米国大学(学部)

  • 提携先の米国田舎リベラルアーツ大へ入学し International Business + Piano のダブルメジャー。
  • 簿記が面白く会計専攻へ変更。NYCを訪れ都市環境に魅かれ、マンハッタンの大学へ編入し会計学で卒業。


日本帰国と邦銀勤務

  • 東日本大震災を機に「日本に貢献したい」とボスキャリで邦銀内定、日本へ帰国。
  • 東京支店で法人営業→システム部門異動(米国システム導入を日本側で担当)。顧客対応を求め転職を決意。


FAS時代(シンガポール駐在含む)

  • 社会人4年目でFASへ転職。多様なプロジェクトに携わり、1年シンガポール常駐。英語での業務自信を獲得。
  • 香港事業会社(経営企画)
  • 生まれ故郷の香港で働きたい+事業会社志向から、香港HQメーカーへ転職(経営企画/IR/Treasury/JV対応)。約2年在籍。


米国移住準備と修士取得

  • 米国駐在員だった配偶者と結婚を見越して、米国での滞在ステータスのため&その後を見据えて会計×データ分析のSTEM修士を取得
  • OPT取得を狙いMBAではなく専門修士を選び最小投資で卒業。


現職

  • 修士後、米国の税務アドバイザリーファームに入社し現在に至る。


アドバイス

  • 準備は3割で飛び込むくらいが丁度良い。情報過多で動けなくなるより行動を優先。
  • 修士など計画的準備をすれば、一般的な経歴でも米国就労ビザスポンサー獲得は再現可能。
  • 配偶者帯同でも学び直しと専門性でキャリアを築く道はある。

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