2021年9月25日土曜日

Midlife Crisisの色々:腹をくくって、他者と比較しないなりたい像を決める事が大切


 このBlogは初めて事業責任者になった人に向けて書いているので多くの場合30代40代くらいの人が読者だと思っています。そんな中で最近色々な人と話してて思ったMidlife crisisの雑感について書いてみます。


まずは定義の再確認からします。大変著名なウェブサイトであるWikipediaからの引用をします。

A midlife crisis is a transition of identity and self-confidence that can occur in middle-aged individuals, typically 45 to 65 years old

中年と呼ばれる時期に起こる自信やアイデンティティの変化とここでは定義して話を進めたいと思います。日本語だと少し定義が揺れるようなのですが今回はこちらを元に考えます。また、Blogの特性上仕事面にフォーカスした内容を話します。


色々な例を見ていてMidlife crisisと言っても色々なパターンがあると思っていて、ざっくりこんなものがあるんじゃないかなと思います。


4つに分けて考えてみたのですが、パターンごとに状況を説明してみます。

1が一番ストレートな問題でなりたい像があったのになれない事に気がついてしまった。それは結構つらいですよねって思います。処方箋は正直あまりないのですが、自分の事を理解しつつ新しい目的を見つけていく事でしょうか。

2なのですが、達成したけれどもなりたい像が実は違ったとか、達成ゴールそのものが他者の投影された像だったので人に依存してなりたい像自体が動く。結果、達成したとしてもそれ自体が変化していき安定しないという状況が落とし穴としてあると思います。そこはなりたい像のあり方を一回考える事が良さそうです。とは言え、人と比較しないでなりたい像を決めるという事は不可能なわけで、なりたい像の中に絶対的なものと相対的なものをそれぞれ信じられると良いなと思います。

3のパターンが周りと話してきていて意外と多いのではないかなと思っています。むしろ今回の主題はここで早くどうなりたいかを仮でも良いから決めて腹をくくれって思っています。これが決まらないとゴールが決まらないので達成する達成しない以前です。

4の人はハッピーで良いですよね。


結論は何回も何回も言っている事なのですが、早く自分がどうなりたいのか仮でも良いから決めて動くことが大切だって事だと思います。特に自分のようにめちゃくちゃ賢い訳じゃない人には本当大事です。

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