- 失敗には寛容であっても、能力不足は寛容ではない
- 実験に対する意欲はあるものの、規律が取れている
- 心理的安全性はありつつ、率直に意見を言う
2022年12月31日土曜日
相反する文化とそのバランスこそがマネジメントの肝
2022年12月25日日曜日
降って来るプレッシャーはフィルターしてチームメンバーに渡す
- 自分は責任者として●●という目標を達成しなければならないものの、未達でボスから改善依頼が来ている(どういったトーンかは明示しない)
- その目標達成のために、追加してXXという目標を加えるため、協力して欲しい
2022年12月17日土曜日
影響力の大きいリーダーになった以上、フェアに判断される事は諦める
2022年12月10日土曜日
社内にメンターを持つ意味
2022年12月5日月曜日
悪いニュースを伝える時は 相手の感情の消化のプロセスを意識する
マネジメントの仕事をしていると、外部内部等に対し悪いニュースを伝える時が出てくると思います。例えば、人を解雇する時や代理店の契約を打ち切る時など、かなり当人にとっては悪い影響が大きく、本人に伝える際はかなり色々と考える必要があります。今回はそういった比較的大きい悪いニュースを伝える際にコツについて説明しようと思います。
そのサイクルは、Grief cycleと呼ばれているのですが、5つステージがあります。
1. Denial: 否定
最初のフェーズは衝撃的な事実が受け入れられず事実を否定し、事実から目をそむけるような言動を取ります。
「まさか」「こんな事が起こって良いはずがない」等々のコメントが典型的です。
2. Anger: 怒り
次に事実を受け入れたあと、様々な対象に対して怒りを覚えるようになります。その対象は目の前の人だったり、自分だったり、本当様々です。
3. Bargaining: 過去の行動に対する後悔
怒りが収まったあとは、自分の過去の行動について振り返りあの時こうしていればと思い、後悔をし始めます。意味が特にない行動ですが、心を落ち着かせるためのプロセスです。
4. Depression: 落ち込み
過去の行動について後悔をしても仕方ない事に気がついて、落ち込みます。人によってはここの時間が大変長くなることも多いです。
5. Acceptance:受け入れ
最終的に現実を受け入れて次のステップを探すようになります。
まず、悪いニュースを伝えないといけない方としては事実を受け入れてもらい、怒ってもらうことも十分想定して、コミュニケーションを色々と準備する必要があります。同時に悪い情報を伝えるミーティング内で可能な限り次のステージに行くように誘うような質問を準備しておくと良いでしょう。レジリエンスの高い人は受け入れるまで非常に早く到達しますが、中には時間がかなりかかる人もいます。