2022年9月25日日曜日
Town hall meetingの大切さ
2022年9月17日土曜日
キャリアをブーストさせ続けられない人
- 経営幹部育成プログラムでの採用
- 社内での強力なスポンサーがいる企業での勤務
- 正式なプログラムではなくても、MBA取得後のポテンシャル採用
- 専門家とマネジメントのキャリアパスが違うことを理解できていない
- 今のポジションでそれなりに満足してしまっている
- 現状のキャリアの先に目指すキャリアがないにも関わらず損切りできていない
- 結果が出ていない、結果をうまく説明できていない
2022年9月10日土曜日
Family businessに勤める事はキャリアのショートカットになり得る
HBRの記事にFamily businessesは採用において有利であるという記事がありました。記事の理由としては勤務している人から信頼されやすい等が理由として上がっていましたが、Family business ownerの視点ではなく、勤務する立場としてFamily businessはどうなのかということを書いてみたいと思います。
Family businessの最も大きな特徴の一つは、株主が特定の一族に集中していることです。仮に上場をしていたとしても、未だに良くも悪くも一族の意向や方向性が強いことが多いです。結果、トップダウンで物事が決まり大きな投資や素早い意思決定を達成している組織もあるでしょう。特にボトムアップだったり、誰かリーダーが意思決定するのではなく集団で意思決定することの多い社会においては大きな差別化になりえるでしょう。
さて、勤務する側からすると、トップダウンで株主としても意見が強いスポンサーを見つけることができたら、年功序列の枠を比較的簡単に壊してもらえたり、他社では難しいと思われる意思決定をしてキャリア上引き上げてもらえる可能性があります。順番に上がっていくのを待っているよりも、面白いプロジェクトに入れてもしかしたらショートカットになるかもしれないという点においてFamily businessの会社で働くことは結構面白いかもしれないので検討する余地は結構あるんじゃないでしょうか。
具体的な方法としては、キーパーソンである人と知り合う必要があるのでそちらに対して打算深いと思われないようにアプローチをする必要があります。例えば、一緒に働いていた人から紹介してもらったり、何か社外のプロジェクトで知り合ったりそういったような方向性で知り合っていくのが良いのではないかなと思います。
2022年9月4日日曜日
戦闘力とさらなるマネジメントのさらなる細分化
最近、アドバンテッジパートナーズの市川さんという方が書いたビジネスパーソンとしての戦闘力という記事が非常に今まで友人たちと話していたレバレッジを効かせるとはどういうことかという議論の内容と似ていて非常に面白かったので、短いのでぜひ一回読んでみる事をおすすめします。
この市川さんのNoteを受けて、この中で人の戦闘力についてさらに細分化されるのではないかという話を書いてみようと思います。General managerとして働き始めてからExecutive search firmの人と話すと今の会社の文化とビジネスの状況を聞いていると今後は●●な状況で求められるGMになると思うと言われることがあり、同じようなポジションで働く友人にもそのビジネスの抱えている課題に特化したマネジメントの人が求められるようになっていくのではという話題になりました。
さて、そんな中でもいくつかパターンを紹介してみようかと思います。
1. ビジネスを立ち上げ伸ばしていくマネジメント
ビジネスがそこまで立ち上がりきっていない中で仕組みを作り、良い人を採用し、新しいオフィスや法人を立ち上げたりして、ビジネスをガンガン伸ばしていくフェーズのマネジメント
2. 停滞しているビジネスに切り込みターンアラウンドするマネジメント
ある程度の大きさになったビジネスにおいて、問題点を見つけ、必要に応じて人も替えて、ビジネスを回復させていくフェーズのマネジメント
3. ターンアラウンド後の長期成長のためのマネジメント
ターンアラウンドで外科手術が終わったあとに文化の醸成等の観点からビジネスを長期的に伸ばしていくフェーズのマネジメント
初めてマネジメントをする際にはなかなか選べないかと思いますが、自分の特性を考えて第二、第三のマネジメントのキャリアを選んでいくとよりニッチで強みのあるシニアマネジメントの人材になっていけるのではないかなと信じています。