一点目は参加者にEngagementを上げるという効果を期待するという事です。自分もフィードバックをもらった内容なのですが、自分が普段関わるメンバーじゃない場合、意識的に話をしても漏れが出てきてしまいます。そういった人たちに対して包括する文化を醸成し、engagementを高める効果としての効果が期待できます。特に自分の場合は、シンガポールにRegional teamと呼ばれるAPAC全体の仕事をするチームメンバーがいてレポートライン上にいなくても、自分自身が法人代表であるため全体に対して適切な影響力を発揮する必要があり、その方法の一つとしてこういったTown hallは非常に適切です。
二点目は情報共有です。ポジションが上がってきて気付くことなのですが、必要な情報を必要な人に対して伝える事やビジョンを浸透させることは大変難しいです。メールを送ったりしても読んでくれる割合は大変低いですし、一人ずつ何かを伝えても効率はあまり良くありません。また、情報は部門やレイヤーごとにスクリーニングされたり、間違った情報が伝わる事も多く、皆に時間を割いてもらって正確な情報を聞いてもらう事には大きな価値があります。
三点目は自分のコミットメントについて進捗を共有できるという事です。自分の場合だと年初に多くの場合全体ミーティングを開いて目標やコミットメントについて説明する事が多いのですが、こういった場を使って定期的に自分の活動について説明していく事で絵に描いた餅で終わらない効果が期待できます。
と色々書いてみましたが、意図を持ってTown Hall Meetingをしてみるのって価値があるんじゃない?っていうお話でした。
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