2022年6月11日土曜日

相手の意図は良い意図であったと仮定する癖をつける


 前々回の記事で自分の行動は意図まで理解しているので好意的に解釈するものの、相手に対しては氷山の沈んでいる部分である意図に解釈の余地があるので誤解が生まれるという話を書きました。まぁそれだけって話で特に目新しい事はないかと思うのですが、今回は一歩踏み込んでその解釈を良い方向に向けてみようって話です。

で、その解釈なのですが、良い方向に向けるという事は具体的には

  • 相手の行動は良い意図であったと仮定する
という事です。大変単純な事なんですが、何か自分にとって都合の良くない行動を取られると、「嫌われてるのかも」「嫌がらせをしているのだろうか」「自分は優先順位が低い」とかつい悪い方向に考えてしまうパターンの人は結構多いと思います。そういった時に、答えのない事なので、自分の中で勝手に反響させて答えを出さないで良い前提を置く練習をして習慣づけるてみようという提案です。具体的には

メールの返事がなかった
→ITのエラーかも?どうしようもない問題が起きてて返事ができなかったのかも?
上司に自分の作ったスライドをまるごと変更されてプレゼン資料に盛り込まれた
→自分が知らない情報があって不適切な内容だったのかも?
大変厳しいフィードバックをもらった
→ちょっと機嫌が悪かっただけかも?期待しているレベルを教えてくれたのかも?

などなど色々ありますが、相手の善意に期待をすることで自分の中で勝手にマイナスに解釈をして人間関係を悪化させたり、ストレスを増やしたりする事が防げるんじゃないかなと思っています。

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