2022年6月20日月曜日

シニアになればなるほどフィードバックはもらえない


“Keni, you will soon be on your own. Your future bosses will just expect you to perform without too much feedback.”
ボスはちょうど一回り上のキャリアの人なのですが、非常に尊敬できるボスでアジアの文化への理解も十分にあって運が良いなと思っています。そんなボスですが、結構な頻度でフィードバックをくれる事が多く、その際にもう少しシニアになったら、ボスはどう意思決定をしたかを議論するに過ぎず、インプットをもらって改善するというサイクルが回る事はほぼなくなるよって言われます。具体的には、取締役に直属くらいのポジションになったらその人を育てるというより最初から価値を出す人をそこに置く事が増えてくるとの事でした。また同時にポジションがシニアになってくると、ボス以外の周りからのフィードバックも受け取りにくくなります。

じゃあどうしないといけないかと言うと、いくつか方法があると思います。
1. プロアクティブにフィーバックをもらいにいく
こちらはフィードバックのお願いの仕方や相手によってはデメリットもあるので結構難しい面もあると思います。
2. 自分なりの像を設定し、客観的な指標で評価する
Discipline というやつですね。
3. コーチを雇ってフィードバックをもらい続ける
一つの問題は、会社と正式に提供していないとあくまで自分を通じた情報収集しかできない事です。

というわけでフィードバックを受け取れる間に受け取っていきましょうねっていう話でした。

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