2021年12月11日土曜日

マイクロマネジメントをしないで、忙しさを測る方法



最近結構たくさん採用していて、中にはダイレクトレポートであるチームメンバーも増えてきています。そんな中で、二つの相反する気持ちに直面してすることがありました。

  • チームメンバーがどれだけキャパシティがあるのか知りたい
  • マイクロマネジメントはしたくない
チームを持っている方なら分かると思いますが、特にWFHも増えている中で、チームメンバーがどれくらいのキャパシティで仕事をしているのかを理解することは結構難しいです。会社によっては、PCをモニターしたり動いている時間を測ったりしているところがあるようですが、そう言った方法はチームメンバーを信じないことになるので難しいなと思っています。そんな中で最近ボスのアドバイスのもと試してみて有効だった方法を共有してみたいと思います。

それは単純なことなのですが、小さい仕事を減らしたり増やしたりしてみる事です。以下二つは引用部分です。(参照: FranklinCovey Assess how your team spends its time- without micromanaging)

小さな仕事を一つ減らしてみる
定例のミーティングを一個キャンセルしてみたりして相手にふと空白の時間を与えてみます。また、その後、その空いた時間に何をしたのか、全体的な仕事は問題なく進んだのか等を聞くことでどれくらいキャパシティがあるか確認できます。もし、少し休んだって言われり、特にパッと答えが帰ってこなかったりする場合はきっともう少し仕事を増やしても大丈夫な可能性が高いです。

小さな仕事を一つ増やしてみる
マネージャーとして自分自身のタスクも抱えていると思いますが、長く見積もっても二時間くらいで終わるタスクを一つ加えて、他の仕事に影響が出たのか、もしかしたら残業してしまったのか等を確認することで、キャパシティを確認できると思います。

実際に上記のアプローチを実施してみて気付いたこととしては、数値目標でゴールを設定して、週ごとにアクションアイテムを合意してましたが、まだ結構余裕があるメンバーが多そうな事、余裕があるんじゃないかと思っていたチームメンバーが結構実はギリギリだったことが分かって、適切なケアが事前に取れたと思っています。一番怖いなと思うのは、いきなりバーンアウトしたり、どこかで勝手に意思決定して仕事を辞めてしまわれる事なので色々な方法で意図を持ってチームメンバーの健全な仕事量を保っていきたいと思います。

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