先週と以前のブログの記事でスポンサーについて、書いたのですがスポンサーって何?誰?どういう人?っていう質問を頂いたので、今回それについて詳しく書いてみようと思います。
スポンサーをまず始めに定義をしておくと、直接・間接的にキャリアにおいて強力にサポートしてくれる人だと定義をしています。具体的には、下記のようなイメージでいます。
- 直接採用責任者としてポジションをくれる
- 採用責任者でないものの推薦をしてくれる
- アドバイスはもちろん人を紹介してくれたりする
- 上司やその上司である事もあるものの、必ずしも社内である必要はない
こういう事を書くとネットワーキングをした方が良いとかと思うかもしれないのですが、こういった強い繋がりはなかなか単純なネットワーキングをしてできるという訳ではないので、基本的には社内の人との信頼を維持していく事が大事だと思います。なぜなら、上記のようなサポートをしてくれる人というのは、その人の評判のリスクを背負ってサポートをしてくれるからです。
上司やその上司はもちろん当然なのですが、世の中直接レポートラインは自分自身ではコントロールする事が難しいと思います。なので、個人的なオススメは本来の責任とは別に自分から手を挙げてプロジェクトを作ったり参加したりしてスポンサーになって欲しい人と関わる機会を増やしていく事です。そういった行動は能動的な態度を示しつつ、プロジェクトでの結果をしっかり出す事でサポートを受けやすくなると思います。
それとは言いつつ、一点気をつけて欲しいこととしては、本来はスポンサーは普段の色々な行動の結果としてついてくるべきで、決してスポンサーを得るために行動をするべきでないという事です。もしネットワーキングのためのその活動をしていると思われたとしたら、それはその方法が間違っているという事なので、あくまで実直に仕事やプロジェクトに向き合いつつ、たまたまスポンサーが見つかったという状態が理想的だと思います。
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