「成功」の定義はまぁ様々なのですが、自分の会社を上場したり、投資した会社が世界的に有名になったり、自分の理想とするライフスタイルが当分維持できるようになったり、働かなくても生きていけるくらいの資産を築いたりをイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。昔から知っている友人たちが成功を手に入れる事を見る機会が相当増えてきました。
その中で彼らは不安定だけれども高いリターンのある、いわゆるハイリスクハイリターンな選択を過去して、その中で努力をして結果を出してきたんだなという事が10年以上知っている人たちを見てきたからこそ肌感覚で理解できました。
この肌感覚で理解できたっていう事が今回のタイトルなんですが、リターンを高めるためにはリスクの高い選択をしないといけないっていうのは当たり前の事で大学生の時に理解しておいてくれよっていうレベルの話なのです。ただそれが周りの人たちを見てきた事で心で理解する事ができたんですよね。これは感覚的な話なので、頭で理解と心で理解っていう単語で理解してもらえるかは分からないんですが、理論で理解していた事が具体例をいくつも見たり経験する事で浸透していくみたいな事なのかなと思います。もしかしたら、頭が良い人っていうのはこの理論を聞いただけで深く理解できる人なのかもしれないですね。
と、そんな効率の悪い自分はどうするのが一番かって言うと自分でざっくり経験して、そこから学んでみるっていう方向が良さそうな気がしています。個人でプロジェクトをやってみたり、片手間で何かに投資したり、会社の中でも色々な事に手を挙げて会社のプラットフォームを使って色々実験してみるっていうことが良さそうな気がします。マネジメントも一年かけて学校で勉強したりしてきましたが、マネジメントとして働いた最初の半年の方が実際に意思決定を迫られる機会が多く、より学びは深かったと感じています。なので、将来やりたい事があるなら準備をしている時間があるならとりあえず飛び込んでしまうっていう事を今後はしていきたいですね。
蛇足その1)
「不安定だけれども高いリターンのある、いわゆるハイリスクハイリターンな選択」と書いたのですが、働いて10年もすると突然クビになったり自分の事業が立ち行かなくなってもまぁ実際そんな困る事はない人もいると思っていて、そういう人達にとっては実はキャリア上のリスクってあんまりないんだなと思います。
蛇足その2)
成功している友人たちを見て、100%曇りなく良かったね!と喜べるくらいは自分自身が満足している事に気が付いたので、それはそれで自分の精神衛生上良かったなと思います。せっかくの友人の成功を妬みながら祝いたくはなかったので。でも5年前とかだったら、ちょっとうらやましいなぁって思ってただろうと思います笑