さて、今回もヨーロッパで海外就職した人のレポートを共有していきたいと思います。当時はまだあまり有力なプラットフォームではなかったLinkedInを使っている事が結構印象的で、日本で普通に働いていた人がそのまま欧州で働く就職であるんだなと結構関心しています。また、やっぱりヨーロッパはオファーさえあればビザはそこまで厳しくない印象を受けますね。海外就職をしたいなら諦めない事が大切だと本当自分も思います。
海外就職前の海外経験は?
高校生までは岐阜で生活していて、 日本の受験が思うようにいかずふと思い立ちアメリカに四年間留学 。四年間で修士まで結局取る事に。
就職後からの経験
大学卒業後、日本外資系メーカーの工場に就職。 4年目にたまたまLinkedInで見つけたドイツの同業界の企 業に転職し、三年間ドイツとスイスで働く。 その後欧州でMBAに行き同じスイスの会社に戻り6-7年勤務。 合計11年程度ヨーロッパに在住。 欧州での仕事は基本的には製品開発の仕事をしていて面白味があっ た。
なぜ海外でキャリアを積んでいるのか
外資系だったこともあり、 意思決定の権限があまりない上にビジネスも組織も出来上がりきっ ていて面白味が少なかった。加えて、 外資系にも関わらず日本での歴史が長い大企業だったため日本文化 の悪い面もあった。
言語面での苦労は
最初の一年は完全ドイツ語だったのでかなり厳しかった。 途中から少しずつ英語を使うようになったものの、 文化的なコミュニケーションの差に慣れるが必要があった。 例えば、 アメリカではミーティングで直接的に意見を否定する事は少ないが 、ドイツでは頻繁にある事など。
ビザの苦労
ドイツは会社が雇用があれば問題がなく、スイスも同様。 特に困難さはなかった。
仕事のオファーさえあればヨーロッパにおいてはビザが問題になる のは少ないと思う。
これから海外就職する人へのアドバイス
時間さえかければどうにかなるので焦らず諦めないで自分のニッチ を使ってネットワーキングをし続ければ見つかると思う。 海外就職における失敗とは諦める事が失敗。
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