今まで仙台で勉強して、東京で五年くらい働いて、スイスで勉強して、ボストン、シンガポール、シリコンバレーで働いてと過ごしてきている中で、当時意思決定した時は流れに任せて決めていた事も、いざ振り返ってみると他に選択肢もあった中で選んだわけなので根底にある理由が見えてきていて、ピボットしまくっているキャリアにも関わらずいくつか軸があってそれからぶれてはいないんだなと思っています。結構そういった自分に対する納得感って結構大切で10年に一度くらいはそれをすることで変なコンプレックスを抱える事なく進めているんじゃないかなと考えます。歯科医師にならなかったというだけでも少し説明が必要な事が多かったりしますが、ここで自分が納得感があることは結構大切です。
ただし、何事もバランスだなと思うのが、歴史修正主義者になってしまわないように心掛ける事も必要です。自分の失敗や汚点をちゃんと見つめ、それを踏まえた上で何を変えるべきだったのかを考える事でより自分と外に向けて納得感のある振り返りができるんじゃないかなと思います。