たかが2-3年働いたくらいで、仕事知った気になったり、業界知った気になったりして、転職の面接で恥ずかしげもなくこの知見を活かしたいとかいってくるやついるけど。激寒だからな。部活動3年間やったくらいで、プロ野球球団のコーチやりたいです。って言ってるようなもの。ほぼ未経験だからそれ。
— おかちゃん / cyverX CEO (@cyberx_o) December 8, 2023
昨日ぼーっとXを見ていたら、経営者の型と思われる人が上記の内容のPostが流れてきて、ちょっと盛り上がって自分も興味があったのでなんでこんな意見対立が起こるのかなーと思って少しまとめてみる事にしました。
- 評価者と自己認識の差が大きく、感情的に数年では意味がないと思われてしまう
- はるか先の雲の上にいる(という自己認識がある)ために数年での仕事や知見を非常に軽視する
- 成長のない環境にあり、場を変えた方が仕事や業界の知見を得られる
- ビジネスサイクルが長く、本当一部しか見られないため、実際に数年では価値がない
- 技能習熟系等の蓄積が大切な仕事もあれば、マネジメント等の体系的な知識や知見が大切な仕事もあり前提が異なる
- 頻回の転職をする人には信頼がないものの良く整理できていない結果、仕事や知見がないという表現になった
一個ずつ簡単に説明していくと、1の自己認識の差の問題は結構あると思っていて、これは経験の浅い人には多そうな問題だし、評価をする経験豊富な側からすると気持ち的にも受け入れにくいものがあるので起こっているんじゃないかなと思います。
2つめの評価者が経験を積み過ぎていて、数年程度の経験は誤差程度に思っている場合。まぁこれもありますね。
3つ目のどういった環境なのかという点も意見が分かれる点で例えば本当同じ事の繰り返しになって学びがないとしたら環境を変える事が正当化される可能性があります。(が、元々の論点である仕事や業界を数年で知る事ができるのかという点には影響は与えないですね)
4つ目の仕事と言った時に、例えば数時間単位でPDCAを回すようなアプリのビジネスとR&Dを加えると10年単位で必要な経験もありそこも差がありそうです。
5つ目は、例えば研究職等の蓄積が価値を生む大きな要素になっている場合と体系だった知識が大切になってくる仕事もありそこによっても違ってくるでしょう。
と、まぁ別に答えはどっちでも良いんですが、皆整理しながら議論しないとかみ合わないよねって思います。
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