今回は日本で働いた後欧州で勉強しスペインから北欧へ転職された方のインタビューです。海外就職というより面白い仕事を探したら海外だったというのが印象的かつ共感できます。
海外就職前の海外経験は
高校、大学とそれぞれ一年ずつ交換留学と社会人留学で欧州のMBAで勉強をした。
スペインでの経験
スペインでは経営幹部育成プログラムに参加して働いていた。スペインでは5年働くと永住権が得られるが、将来が不透明であることから永住権にこだわらず、次のキャリアを考えることにした。周囲には永住権取得を目指している人も多かったが、自分はそれを優先事項としていなかった。スペインでの転職活動のきっかけと経緯
スペインの会社でのリーダーシッププログラムの次の仕事として、アメリカや日本でのポジションも検討したが、どちらも納得感が足りなかったため、転職活動を開始。メンターから「迷っているなら選択肢を広げて、自分が納得できるまで見極めるべき」とアドバイスを受け、多くのポジションを検討した。
日本での魅力的な案件
転職活動の中で、日本でもいくつか魅力的な案件に出会ったものの、最終的には北欧でのポジションを選ぶことに決定。
北欧のポジション選択の理由
北欧のポジションのオファーを受けた際、それまでの迷いが自然と消え、自分の中で最も納得できる選択だと感じたため、このポジションを選んだ。
なぜ海外でキャリアを積んでいるのか
海外就職でキャリアを積もうと思って、いる訳じゃなくてたまたま良い仕事を選んでいた結果、海外で就職をしていただけという状態でスペインで働き始めた。日本に帰国して働いていた人から一度日本に帰って働くとそこから海外に出るには結構難しいよと言われて、なので100点満点じゃないと帰るのは良くないなと思っている。
ビザの苦労
会社が基本出してくれてるのでビザの苦労は全然なかった。スペインは役所の手続きが緩いのでかなりかかったものの、会社が弁護士を雇ってしてくれたので問題なかった。
これから海外就職する人へアドバイス
たまたま良いポジションがあったら海外だっただけなので特にはありません。迷ってるなら別に出なくても良いのでは。