今日は友人から紹介された本の内容を基に記事を書いていこうと思います。その本と言うのは、Great People Decisionsという本で(こちらが日本語版)、非常に良かったので読み進めるにつれていくつか書いていきます。なので、もしかしたら来週も続くかも(しれません)
さて、この本の中でキャリアを決める上で一番大切なことは運であると書いてあります。運はコントロールできないので他の四つの要素があると書いてあります。
- Genetics: 遺伝
- Development: 成長
- Career Decisions: キャリアにおける選択
- People decisions: 人選(ちょっと読み進めて訳変えるかも)
その中でも、キャリアのタイミングによって四つの優先順位が異なると書いてあり、
- 遺伝はまぁ産まれるまで
- 成長は生涯にわたって大切であるものの、特にキャリアの前半
- キャリアにおける選択は20代前半まで
- 人選はキャリアを始めたらこれが一番大切
と書いてあります。この 人生については、細かくは本を読んで頂くとして、タイミングによって異なるということが結構大切なのかなと思います。成長という点をもうちょっと掘り下げるともちろん、キャリアの成功のためには成長して、例えば資格を取ったり、知識を増やしたりということは大切であるものの、年齢と共に学ぶ能力というものは減少していき、学習し成長する事のコストと利益のバランスは徐々に変化しコストが増えていきます。
ここから自分の考える示唆なのですが、まず初めにとは言え成長を止めてはだめですよねってことです。呼吸みたいに当たり前に成長をしていくことは大切です。次に、この本が進める様に人選やキャリアの選択に集中していくという事も一つの正解だと思います。最後に思ったこととしては、成長や学習することを手段と割り切って、良いコミュニティで学習する機会をキャリアの途中でも探し続ける事が良さそうです。例えば、Executive向けのプログラムに参加をして学習を継続しつつ、より良い人と知り合い、人選である部分を伸ばしていくという方法を取ることで同時に伸ばせる要素があるんじゃないかなと思います。
来週も多分この本の内容について書きます。では良い週末を。
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