働き始めてから概ね10年くらい合計で経っているのですが、周りを見ていると20代の頃はファイティングポーズを取って、一緒に頑張っていたのに気が付いたら、「あれ?同じようなパッションを持っている人じゃなくなったのかもしれないな」と思う事がたまにあるようになりました。
ファイティングポーズを取るって書いてあるのはすごく曖昧なので、言語化してみると目標を下方修正して現状から簡単に想像できる範囲に着地させようとする事と目標の達成のための研鑽をやめる事とここでは言語化しておきます。周りを見てても30代中盤になって、ファイティングポーズを下ろし始める人が結構出てくるので、30代でも意識高いだけでそこそこ差別化になるんじゃないかという仮説がある。まぁある程度結果を出してないとそれも難しくなってくる年代でもあるのだけれど。
— Keni (@Keni_Orange) December 17, 2020
例えば、スタートアップで事業を立ち上げて社会を変えると言っていた人が片手間でやっていたはずのコンサルの方がメインになってしまってフリーランス化したり、プロフェッショナルファームでパートナーまでのし上がると言っていた人が同じようなファーム間を同じようなポジションで回遊したりしている事とかはそういった例だと思います。
これはもちろん悪い事ではなくて、人生の価値観は変化するものだし、本人が幸せだったらそれについてどういう言うつもりは全くありません。
観察できる範囲で理由を考えてみると、
- 環境の変化: 家族の介護、本人の病気等で維持する事が困難になった
- 価値観の変化: 家族ができたりして、満たされたり優先順位が変わった
- 自身の能力に対する認識の変化:自分の能力が高くない事に気が付いた
- その他:そもそもファイティングポーズを取っていなかった
というような事があると思います。
と色々書いてきたのですが、本当に書きたかった事は、意識高いって言われても、無謀って言われても、自分の能力を疑いそうになっても、もし自分にとっての目標があるとしたら、諦めないで泥臭く継続して研鑽していく事で今後も差別化になっていく可能性が高いから諦めるのやめようよ。っていうところです。
変化のスピード時代が早くなって来ている世の中で、自分自身をそれ以上のスピードで変化させていく必要があり、多くの人が諦めがちだからこそ、一度振り返って2021年の目標を設定する良い機会だと思ったので、あんまり深く考えずにTweetした内容をBlogにしてみました。
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