さて、海外就職インタビューも60人を終えて50人時点で整理したパターンをさらに分類し、何を得るために何をするのかという視点で整理をし直したものをアップしようと思います。また、こちらの整理には @MEKamome さんからとても良いインプットを頂いたのでこちらでお礼をしたいと思います。ありがとうございました。さて、では上記の整理をしていきます。
行動主体
まずは行動主体についてですが、自分と家族と組織主体に分ける事ができると思いました。前回はライフイベント型として整理していたのですが、他のパターンとかなり重なりが多く別軸なのではと考え、行動主体と整理をし直しました。また組織の命令で海外就職する人(駐在の人が多そうですが)もいると思うので、ここにもパターンを加えています。ただ、以前から言っているように駐在の人は結構モチベーションが違ったりしているので今回のまとめの対象からは一旦外しており、グレーアウトしています。
行動理由
こちらも人によって、プッシュとプルに分けています。母国に対して停滞していて面白くない、給与が上がらない、なんとなく文化が合わず生きにくい等の不足している要素を感じて国を出るプッシュタイプ。それとは別にアメリカで最新の仕事をしたいといったような海外就職の先での魅力を主に感じて海外に就職したパターンです。
手に入れる資本と手段
次に元々あったパターンを少し整理して、その手段を使って何を手に入れようとしているのかという視点で書いています。 a) 学歴資本 b) 職歴資本 c) スキル資本 d) 投資資本 e) 社会資本の五つを目的としています。自分自身は群馬の田舎から出てきた「持たざる者」だったと思っているのですが、そんな中でも自分なりにこの資本の何を手に入れてきたことで海外で10年以上働く事になったのかという視点で整理をするとかなり納得感があります。
特に社会資本については全てのパターンにおいて人生を変える可能性のある資本で定量化しにくいのですが、本当に大事だと思っているので独立してオーバーラップして書いています。それぞれ今後詳しく書いていこうと思いますが、現時点でインプット頂けると嬉しいです!